あおのりん!

おのりんです。なにとぞよしなに。

仮想現実数学デー

こんにちは、私です。

 

この記事は数学デーアドベントカレンダーのアレです。

https://adventar.org/calendars/4029

3日目の記事です。

 

アドベントカレンダーのリンクから来た方の中には、誰だお前はという方もいらっしゃるでしょう。

申し遅れました、おのりんです。

2018年上半期くらいまでは、数学デーの参加費支払い額ランキングを作ったら絶対に五指に入るタイプの数学デーT.O.(トップオタ)だったのですが、この頃数学デーに顔を出す頻度がじわじわ減ってきてしまいました。仕事なんてするもんじゃねえな。

高校レベルを超えた数学教育は一切受けていない、数学に明るくないタイプの数学デー常連です。マーケティング社会心理学とディズニーとチョコレートの話をよくしています。

数学デーの開始以来、コミュニケーションとコンテンツを数学デーで摂取するタイプの生活をしていたのでこのまま数学デーが不足すると生活リズムや精神衛生が悪くなってしまいますね。

仕方がないので数学デーに参加した各位の報告ツイートや、ネタの断片、写真などを見ながらその日の数学デーを想像したりして、数学デー分を摂取しています。(数学デー分:数学デー以外ではなかなか発生しない雰囲気。突飛な発想ほどポジティブに捉えられる傾向が強い)

そこで本記事では、私が行けなかった数学デーを、ツイートを頼りに想像して、文脈を補ってみます。VR数学デーです。

主な検索ワードは「#数学デー」や「数学デーパワーワードアワード」です。

 

例えば、2019年9月25日のこの発言をもとにして、この近辺の数回がどんな数学デーだったのか想像してみます。

 

 

プラナリアの端を縦に二分割するのを10回やったときにありうる形は37通り」という言説が出てくるということは、グラフの数え上げをやったことは容易に想像できます。問題は、なぜプラナリアを切り落とさないように切り刻む話に至ったのかです。気になりますね。

少し遡ってツイートを追いましょう。

 

今日も今日とてヒドリフドリトドラ37種ととトヒドラ?66種をを人力で漏れダブりなくあげ尽くしました!

 

ひどりふ……は?

 

おそらくヒドラか何かの話をしていることと、命名法に基づいて名称を与えてしまったことはわかります。なるほど、さっきのプラナリアはグラフの具体例だったわけですね。

こうなったということは、木構造を持ったグラフの数え上げで盛り上がったのでしょう。たしかに、楽しいし成果があるし、数学デーはちょくちょく力技で全部数える日が生まれます。

具体的に力技で数えて、n=5くらいまでやったら検索して先行研究を調べて、一般化を考えた上で、より異常な具体例を考える。非常に数学デーらしい様子ですね。

 

とはいえ、何をきっかけにこの数え上げをしているのか予想がつかないですね。もう少し遡ってみましょう。

 

バトルドーム!言えたのは良いことですね。私も言えたら嬉しいです。

 

……さっぱりわからねえ!

ので、別の方のツイートを頼りましょう。

 

想像するのが無理になってきました。

分子構造なのか、なにかの薬品なのか。命名されてると化学っぽいけど、これはたぶんグラフを名付ける語彙を自作したな?数学デーに形式重視みたいな概念はないので、便利そうならご自由にご利用ください状態になることは知られている。

というかさてはこれヒドラ関係ねえな。関係あるのか?

 

文脈が強すぎるから前回の数学デーを漁ってみましょう。

「ウツロドリモノダンゴ」

 

これは……たぶん団子を分類してますね。

はい、団子です。団子と串の関係性に化学の命名法を借用して、正しい呼称を与えています。なんで与えた。

ということは冒頭に立ち返って、数学デーで団子を分類していたはずなのに、気づいたらプラナリアを切り刻んでいたということですね。あと、バトルドームと叫べる。

 

と、こんな愉快なことを真面目に笑顔でやっていくのが数学デーです。要約する箇所を間違えてる気がしていますが、私が行ってる数学デーはだいたいこんな感じなので、おそらく間違ってないでしょう。

この回、数学デーらしさが大爆発してますね。ものすごく行きたかった……

 

この記事でみなさんにお伝えしたかったことは大きく2点ありまして、

ひとつは、こんなとち狂って楽しい場所が毎週開催されてるので、一人でも多くの方に一回でも多く体験して欲しいということです。

そしてもうひとつは、不参加組は今回の記事みたいに、巨大なハテナを浮かべながらツイートを読むしかできないので、みんなもっとツイートしてくれということです。

 

よろしくお願いしますね?お願いしましたよ?

 

というわけで、突貫記事は以上です。

次回の数学デー記事も楽しみですね。

 

それではまた、いつかどこかの数学デーでお会いしましょう。